宝塚今昔vol.5 Past And Present

~千年の歴史に包まれた清荒神清澄寺 ~

「荒神尊、仏法守護、三宝の加護を祈った御影が現出」

荒神01荒神神清澄寺は、平安時代の初め、寛平8年(896)宇多天皇の創意による勅願寺として創建されました。当時は、猪名の平野や武庫の浦が一望に見下ろせる山の尾根に清澄寺を、そして西の谷に荒神社が設けられました。

火は、全てのものを焼き尽くすものであり、また食べ物を調理するために人間には、かかせないもの…。古来より人は、火に対して畏れと感謝の気持ちを持併せち、家の守護神として、また作物の神として信仰されています。


荒神02

拝殿(天堂)

天堂には、三宝荒神王、大聖歓喜天(聖天)、十一面観世音菩薩他、福徳を授ける諸神諸仏が祀られています。聖天さまは仏教守護の神として、祈れば富貴を与え病を除き夫婦和合、子を授けるといわれています。また十一面観世音菩薩も除病・滅罪・求福を祈れば現世利益を得ることが出来るとされています。

 


荒神03

本 堂

本堂は、本尊大日如来像、左右に不動明王像と高祖弘法大師像、四天王像、そのほか周囲には多数の仏像が安置され、壁面に真言八祖像が祀られています。
堂前には、賓頭盧尊者坐像が安置されています。十六羅漢の第一で、涅槃に入らず衆生救済につとめています。日本ではいつの頃からか本堂の外陣に置き、この像を撫でると病気が平癒するという民間信仰が生じています。
  
 



荒神04

荒神影向の榊

ご本社の背後には、荒神様がお姿を現されたと伝えられる「荒神影向の榊」が植えられており、何時の頃からかそこに供えられたお賽銭を頂いてかえり、次回にお参りしたとき、そのお賽銭を倍にしてお返しすると言う風習が伝えられています。頂いたお賽銭を紙に包んで財布に入れておくと小遣銭に不自由しないとか、あるいは次にお参りするまでそれを「お守り」として持っていると吉事があるとか言われています。
        
 
荒神05火箸納所


火箸はかまどの神様として信仰される三宝荒神にあやかり、厄年の人が火箸で厄をつまみ出してもらうとされる。
大厄の人が前厄の年に授かった火箸を自宅の荒神柵で3年間おまつりし、厄が明けた年の節分に、ここに納めます。
 

 



荒神06

聖光殿 鉄斎美術館

聖光殿「鉄斎美術館」は、清荒神清澄寺第三十七世法主光浄和上の理想とその意志を継承して、半世紀以上にわたって蒐集されてきた画聖、富岡鉄斎の作品を広く公開展示するために第三十八世法主光聰和上が昭和50年4月、清荒神清澄寺の境内に開館しました。美術鑑賞の殿堂にふさわしい雰囲気をかもし出しています。




・開館時間 10:00~18:30(入館は、18:00迄)
・休 館 日 月曜日(祝日の場合は、翌日)年末年始
・料  金  一般300円、高大生200円、小中学生100円
※老人手帳・障害者手帳提示者半額
        

清荒神 清澄寺については、こちらから
 

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